オレは鐘ケ成志庵。
先祖代々続く、由緒正しきお寺の息子。
家の事情とはよく言ったもんで。
ウチの場合は寺の事情。
そんな訳でオレは。
代々引き継がれ、お守りしている、生き神様に嫁ぐ事
になりました。

つーか!オレまだ16歳!!結婚なんてムリ!!

「ねー、イヌ・・・アンタ本当に神様?」
「ああ。ま、神っていうよりは・・・モンスターかも
な」
答えた相手は、長身の若い男。
都内の高速道。
緩やかなカーブ、そのハンドルを握る彼の姿についつ
い見入ってしまう。
運転してるのはもちろんこの自称神様(化け物?)だ。
車は国産のたぶん高級な部類で完全スモークガラス。
今日は土曜で、この神様は仕事だという。

「で、何の仕事?」
「占いだ。寿命を見てやる」
「寿命見えんの!?」
「ああ」
オレが驚くのも予想済みか、イヌの視線は前から外れる
ことはない。

まぁとにかく。
このオトコにオレは付き合わなきゃならなくなったのが
つい一週間前。
前嫡任者の梧聖叔父さんとどうだったかなんて知らない
けど、この生き神様は相当に性欲が強い!
と、思う。
16歳のオレだって流石に毎日オナニーなんかしない。
なのに、この神様は毎日ヤリたがってオレを押し倒して
くる。
もしかして、そんなにセックスってイイのかな?
オレ、ヤッた事ないからわかんないけど。
え?毎日押し倒されてるクセに、どうしてヤッたことな
いのかって?
それは。



「イヌ!震えてる・・よ?」
始めはノリノリでオレの唇を弄んでたイヌ。
その肩が震えて、オレに伸ばした腕まで伝わってる。
「気に、すんな・・っ」
ムリに引き攣った笑顔でまたイヌはオレにキスしてこよう
とする。
その口を両手でストップさせ。
「今日は、ここまで、じゃん?」
体を離そうとするとイヌの腕がオレの腰に廻った。
「平気だ」
イヌは震えながら、シャツを脱ぎ落とす。
ついでにオレのTシャツも脱がしてくる。
その肌と肌をくっつかせて、イヌの真っ青な目は正にギラ
ギラと光ってケモノの美しさを放ってた。
この青い目の中の黒い部分を見たらもうダメ。
オレもここまではゼンゼン流されちゃってもOK。
だってスゲエかっこいいんだよ?コイツ。
そんなオトコにさ、好きだ好きだって言われて、こんな目
で見られたら、やっぱちょっとクるよ。
舌がイヌの口へ吸い上げられて蕩かされそうに熱い。
オレの体はどんどんフニャフニャになってって、体の中心
は正直に腫れ上がっちゃう。
イヌは早くヤリたいみたいでもうオレの体中を舐めて、そ
れで、ついにオレの下半身へ手を伸ばした。
ジーンズの上からオレのチンポに手を乗せて、少し立てた
爪でゆっくり往復する。
もうオレの背中はゾクゾクしっぱなし。
色っぽい声なんて出ないけど息はイヌがなんかする度に止
まりそうだった。

こんなんじゃ、オレ不整脈でちゃうよっ心臓に悪いっ

ついに、ついに、イヌがオレのジーンズを脱がせた。
一緒に下着もずり下がっちゃって、−−−!
「あっ」
オレの勃起の先っちょがパンツから飛び出しちゃった。
そこにすぐイヌが舌を這わせてきて、オレの腰は飛び上
がった。
「やっやっウゥンッンーーーー!!」
初めての体験だった。
ベロでチンポ舐められるなんてビックリした。
しかもスゴイ気持ちいい!!
ヤメテ欲しいんだけど、ヤメテ欲しくない!みたいな。
もう出しちゃいたいんだけど、まだ我慢したい!みたい
な。
もうごっちゃまぜ。
頭とカラダが別々になっちゃって、訳判んなくなっちゃ
ってた。
「イヌ・・!!出ちゃう、よ」
「イケよ」
ってイヌが言って、オレももう限界ってキた時。
イヌのベロがオレのタマの後ろまで延びて、あやうい所
を掠って、オレは跳ね起きたんだ。
「ヤダ・・!!!」
って、そしたら。
「シアンっ好きだ、シアン、好きだ。好きだ!」
「イヌ・・・!!」
オレの股間をベロベロ舐めまくるイヌが、犬になってた
んだ。
「やっヤメローーーーーーー!!!!!」
全身を薄青い毛に包んだアオオオカミがそこに居た。
オレは力一杯その腹を蹴り上げて出来た犬の隙間、その
下から抜け出した。
「犬じゃヤダって言ったろ!!!」
泣きながら訴えると犬は盛大に溜息をついて、頷いた。
「わかってる。わかってるが、出来ねーんだよ・・っオ
レだってな、人間のカッコでお前とヤリてえよ。でもな、
今まで一回だってした事ねえんだぜ?この2千年、一回
もだ。」
オレは言い訳を聞きながら、急いでジーンズの前を閉じ
る。
「よく、皆、我慢したよ・・。オレにはムリっムリだよ」
涙が浮く目尻に犬が舌を出す。
「そんなに、イケナイ事なのか?犬の格好でも、ちゃんと
セックス出来るんだぜ?ダメか?」
言いながら犬がオレの涙をペロペロと舐め取ってく。
「やだよっオレ!は、初めてなのにっ初めてが・・犬とな
んて・・・絶対ヤダっオレ、そしたら、イヌのコトキライ
になるっ・・!」
「・・・泣くな、シアン。泣くな。笑ってろシアンは笑っ
てろよ。その方がかわいい。な?シアン。好きだ」
そうやってオレより一回りも大きな体をしたオオカミにオ
レは包まれるようにベッドで眠るのだ。





外の景色が灰色の防音壁からやっと風景に変わる。
「どこまで行くの?」
「オレのうち。そこで会うコトになってる」
「ふーん。イヌが仕事してる間、オレどうしてよっかな・・」
呟くとイヌがオレの頭を撫でてくる。
「すぐ終わる。終わったら好きなモノ買ってやるから、待って
てくれ」
「ん。好きなもの?」
「なんでも」
「なんでもかぁ・・。考えとく。」
オレはそれからひとしきり欲しいモノの順位を決めていた。
今、一番欲しい物。
無くても全然支障ないけど、やっぱ欲しいって感じの物がいい。
そんで、絶対自分には買うのムリだって物。
そう考えると欲しい物は無限に浮かんでくる。
イヌを見てるとイヌみたいにビシッとしたスーツなんかも欲し
くなる。
だって、コイツ外に出る時は大概スーツで、中に着てんのがT
シャツだってゼンゼンカッコイイんだもん。
オレなんか本当お子さんって感じで並ぶと恥ずかしいし。
・・・でもオレなんかがスーツ着たって、七五三がいいとこか
もな。もしくは入学式。
やめたやめた。
コイツに合わせる必要なんて無いもんね。
キホンはオレの生活基準。
コイツがオレの生活に割って入って来たんだから。
オレは絶対コイツに振り回されないんだ。
今までの嫡任者達は隠れるように親戚縁者から離れてイヌと生
活してたみたいだけど。
オレには学校もあるし友達もあるし。
そんなイキナリ今日からサヨナラ〜なんて出来ねーもん。
それに、別にイヌはオレが居ればそれでいいって言ってるし。
結構融通の効く神様なんだ。
それについては親父の方が首傾げてたりする。
古い文献なんか最近じゃ探しまくってて、オレの態度をなんとか
改めさせようとヤッキだ。
でも、別にイヌがいいって言ってんだからいいと思うんだけどな。
そんなに皆コイツに媚びってたのかな?
「着いたぞ」
そこはまるで公園の中みたいに木々に囲まれたマンションだった。
車は地下駐車場へ向った。
そこからエレベーターで上がる。
建物自体はそんなに大きくないらしい。
全部で7階。
その一番上にイヌの部屋がある。
控えめなチンという音の後ガラスの嵌ったドアがスライドした。
「へー・・・一軒しかないんだこのフロアに」
ドアの鍵が三つもついてる。
それを一つの鍵でガッシャっと開けると中はでっかい一軒屋並み
に、広い玄関。
「これから客が来るからお前はコッチで遊んでろ」
廊下があって、その一番奥の部屋に連れて行かれた。
そこは天井に窓が開いてて、一段下がった所にソファが並んで、
まるでドラマのセットみたいな部屋だった。
カウンターキッチンもついてる。
ここだけでもうちのリビングより広い。これ、ただの部屋なのか?
「カーテンの向こうにベッドもある。疲れてたら寝ててもいいぞ。
後でゆっくり起こしてやるからな」
イヌが後ろからオレの首にキスして言った。
「疲れてねえってっ・・・なんか読んでていい?」
「テレビでもゲームでも好きにしてていいぞ」
笑ってイヌが上着を脱いだ。
そしてシャツもズボンも・・。
下着も!!
そこには程よく筋肉のついた締まった体が現れる。昨日見たその
ままに。
「な、なに、してんの・・?」
内心ドキドキしながら聞くとイヌが頭をフルフルと振った。
「犬になるんだよ。こっちの姿は、お前達しか知らない」
「え・・?そうなの?」
イヌがどんどん犬になっていく。立った状態から手を地面につく。
もうその時点でカラダが青い毛で包まれていき、体は犬のそれに変
わる。
引き攣れるような変身が痛々しく感じる。
「これで出て行かなけりゃ誰も信じネエだろ?生き神なんてよ。さ
て。行ってくる。ここから出るなよ」
「うん。行ってらっしゃい」
歩き出してた犬が振り返った。
「何?」
「・・・いや、すぐ帰る。じゃあな」
なんだか嬉しそうな顔だった。


やっぱり梧聖叔父さんが居なくなって、寂しかったのかな?
ここで、二人で住んでたって聞いた。
思い出したのかも知れないね。
叔父さんは幸せだったっていうけど、本当に幸せだったのかな?
17歳で選ばれてここへ来て。
それから40年?
ずっとアイツに仕えてたって。
どんな毎日だったんだろう。
オレなんか家に帰るとイヌがいるって位いで、ガッコも行ってる
し、友達とも遊んでる。
ただ、セックスさせられそうにはなってるけど、それ抜いたらそ
んなに今までの生活と変わってない。
ベッドが狭くなったけど。
イヌは梧聖叔父さんとはエッチしてないって言ってた。
本当かな?
四六時中一緒にいて。
その相手しか居ないのに、あんなに性欲オウセイなヤツが我慢出
来てたのかな・・?
やっぱりシテたんじゃないのかな叔父さんとも・・。
そう思ったら、そっちにあるって言われてたベッドにも近づけな
かった。
イヌと顔も見た事ないけど、叔父さんのエッチなシーンを思い浮
かべちゃって落ち着かなかった。
『シアン』
あんな風に叔父さんのコトも呼んだのかな。
『好きだ、シアン』
イヌはオレが泣き出すと何度でもヤメてくれた。
絶対途中で止めるなんて嘘だと思ってた。
そんなの常套句だって。
でも、イヌはオレが泣くと本当に心配そうに顔中キスして舐めて、
抱き締めてくれる。
オレが泣き止むまで絶対離れないんだ。
ずっと抱き締めてくれて、ずっとやさしくしてくれる。
そのせいか、好きだって言われると最近すごくドキドキする。
あの手が伸びてくると、カラダがびくつく。
『シアン』
もっと、もっとワガママ言いたくなってくるんだよな。
そうだ。
買ってもらう物考えなきゃな。
嬉しいんだけど、なんとなく気分は暗かった。

二時間くらい経ってからやっとイヌが戻ってきた。
オレは退屈でボーッとテレビを見てたとこだった。
「シアン。タダイマ」
「イヌ・・、おかえり」
イヌはもうヒトの姿だった。
シャツを引っ掛けて前の釦を嵌めながらコッチへ歩いてきた。
オレの横に座るとオレの頭を引き寄せて髪にキスした。

なんだよ。
頭なんかじゃなくって口にすればいいのに・・。

そう思って顔見たら、にっこり笑った顔が近づいてきた。
「シアン」
「ん」
軽く噛まれて、舌が這入ってくる。

やっぱ舌、長い・・よ、イヌ。

唇を離す時、イヌはオレの唇から雫が垂れないように舐めてか
ら離れてった。
「腹減ったろ?食いに行こうぜ」
「減ってない」
なんか自分でもびっくりするくらいハッキリ言ってた。
「そうか?」
なんでハッキリ言えたかって、だってそれはさ、・・もっとキ
スしてたかったからで・・。

もっとキスしたい・・。

「イヌ・・」
「ん?・・・・もっとか?」
ジッと見つめてたら、イヌがオレの顔両手ではさんで嬉しそうな
顔した。
「うん・・もっとキス、したい」
すぐに唇が塞がれた。
「シアン・・好きだ。シアン・・・かわいいシアン」
イヌの声がどんどん耳からカラダの中に這入ってきた。
カラダの中に沈んでく。
まるでなんかの呪文みたいだった。
イヌがオレの服を脱がしてく。
シャツを捲り上げて、オレの乳首をしゃぶってた。
赤くなってくソレが自分でも固いってわかる。
それと一緒に下の方も固くなってく。
それをイヌが手でなぞってる。
「イヌ・・っ」
いつもはギリギリになんないと触ってこないのに、イヌが直にオ
レのチンポを握った。
オレはその時点でもう殆ど裸にされてた。
座った状態だったソファに、今度はゆっくり押し倒された。
「イヌってば・・っ」
「シアン、いいな?シアン?お前はオレのモノだ。いいな?」
何かを確認するように、イヌが聞いてたけどオレは返事なんか出
来なかった。
「あっあっあっああぁぁっ」
イヌの舌がオレの勃起に絡んだ、そのすぐ、イヌの口の中へすっ
ぽりと咥えられてしまった。

熱かった。イヌの唾液で溶けるかと思った。
何も縋るものが無くて、必死でイヌのシャツに掴まった。
数回。
イヌの口の中で転がされて、オレは射精してた。
「ヒッふっウゥゥッはぁっあ、はぁはぁはぁッ・・・!!」
「シアン。好きだ。シアン、愛してる」
イヌがゆっくり体を起してオレにキスした。
「い、イヌ〜〜っ・・・飲んだ、の?・・」
「飲んだ。トロトロして、いい匂いだった。シアン、愛してる」
そう言ってまたキスして、ベロを少しだけ吸われて、またイヌの
口が下へ下へと降りていく。
脱力した体は無防備すぎて足を持ち上げられてもどこにも力が入
らなかった。

ううん。違う。
本当は、シテ欲しかった。
もう、いい加減、オレはイヌとセックスしたかったんだ。
ここへ来てそのキモチが確立しちゃった。
もし、梧聖叔父さんと、イヌがヤッテたとしたら・・そう思った
ら、オレ、もう、イヤだった。
イヌが誰かにもこんなコトしてたんだって思ったら、堪んなくな
ってた。

オレ、・・・イヌを独り占めしたいんだ。
イヌを、・・きっと好きになってたんだ。

イヌの舌がソコを舐めた。
「あんッ」
体がシゲキにくねる。
イヌの舌が何度も何度も行き来して、ゆっくり中へ這入って来る。
「ああっ這入ってるっイヌ・・!」
イヌの長い舌が、入り口から出たり這入ったりした。
熱い息がそこにあたって、オレの心臓は破裂寸前の勢いで運転して
た。
「熱い・・・っイヌ・・・オレっイヌっ」
「シ・アン・・」
イヌがオレを呼んで舌がそこから離れた。
それから。
両膝をイヌの手が掴む。
少しだけ目を開けて見る。
イヌ。
イヌが舌なめずりしてる。
ばっさばさの前髪の隙間からあの青い目が見えた。
「イ、ヌ」
「シアン。愛してるシアン。シアン。シアン。シアン。シアン。」

あ・・。
何かヌルっとしたモノが当たった。
それがグッと押し込まれて。
ズルズルと中へ這入って行く。
オレの中に・・。
熱い。
熱いイヌの精器が・・・!!

「あああああっ」
「シアンっ」
イヌが少しだけ腰を引いた。引いて、また挿れる。
少しずつ少しずつもっともっと奥を目指してイヌが動いた。
どんどんオレの足が持ち上げられてって、もう膝が胸につくって
位いまできて、悲鳴を上げた。
「やぁっイ、ヌ・・・っ苦しいっ苦しいよっイヌ!!」
「シアン・・もう少しだ。もう少しだけ頑張れ。シアン、シアン
泣くな」
「痛いっ痛いよっイヌっもう這入らないぃぃ・・い、た、いっ」

苦しかった。
ピリピリって痛い。
皮膚が裂けそうなのかも知れない。
なのに、オレが泣いてヤメテって泣いて頼んでもイヌはヤメテくれ
なかった。
この時だけは、ヤメテくれなかったんだ。
ムリに押し込まれた肉棒がやっとオレの中でストップした。
泣きながら、オレは自分のお腹を恐る恐る見てみた。

うっすらとヘソの下が盛り上がってたんだ・・!!

「やあっ痛いっイタイッ抜いてもう抜いて・・!!」
「シアン・・・やっと出来たんだぞ?そんなコト言うな。シアン愛
してる。シアンは・・?シアンは嬉しくないのか?ホラ、オレがこ
こに這入ってる」
イヌが腰を突き出した。
「あん!」
自分でも誰の声だって思うような甘い高い声が出た。
またイヌが腰を動かした。
「あんっあんっあんっ」
突かれる度にオレの口から啼き声が出た。
恥ずかしくなって手で押さえた。
のに。
「あんっあんっあんっあんっア!ア!ア!ア!ア!」
声は止まらなかった。しかもイヌのピストンがスピードアップすると
オレの声まで一緒に早くなった。
もうどうしようもなかった。

キモチイイ・・・・!!!!
お腹の中がキモチイイっっ

「イヌ〜〜〜!ダメっイッチャウっイッチャウよぉ」
「シアン、好きだ好きだ。シアン、シアンシアンシアン!!」
すごい早い腰の動きにガクガク揺さぶられて目が霞んだ。
あっと思ったらオレはイってて、オレの精液がオレの胸まで飛んで来た。
もしかすると顔にもついたかも知れなかった。
すごい量が噴出してた。
「イヌぅ・・・っ」
「し、シアンっもう、もう、ダメだっシアン、許せ」
「え・・・?」
イヌが苦しそうな声で動きを止めたから、イヌもイッたんんだって思った。
オレの中で・・・イッたんだ・・・。
って思ってたのに。
ガクンって腰が落ちて。
イッキに突き上げが再開された。
「ヤッアッあ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、ああぁ!!」
信じられない位いオレの中でイヌのチンポが動いた。
尋常じゃない。
神様だから・・?
その疑問は一見にしてわかる。
「犬!!!」
そう、オレの股の間には大きなアオオオカミがスゴイ勢いで腰を動かして
たんだ。
「やだあぁぁ!!犬はやだって言ったのにっイヌのバカ!!イヌのバカ!!」
「オレももう我慢の限界だっ最後までさせてくれシアンっシアンっシアンッ」
ズボュって音がして犬が動きを止めた。
これ以上は無いってくらいソコが開かされてて、・・・もっとなんか変な
感じがした。
「い、イヌ・・・!なに、これ・・・コワイッ痛いよっイタイっ」
「心配するな・・瘤だ。根元が膨らんでから射精するからだ。イクぞ」
犬の姿のイヌがまた腰を動かした。
すると、イヌのチンポが抜けなくなってた。
「結合した。射精が終るまで抜けない。シアンよく頑張ったな・・。偉いな。
偉かったぞ、シアン。かわいいシアン。もっとシたい。シアンが一番だ」
「抜けないって・・・!!」
嘘って思ったけど・・・、イヌがオレが一番だって言ってオレは黙ってしま
った。
そうだ・・・。出来たんだ・・・やっと、イヌと・・・。でも最後犬に戻る
なんてヒドイっやっぱりオレはちゃんとヒトの姿のイヌとヤリたいよぉ・・。
涙ぐんでると、オレのお腹がポコッて音がした。
「え・・な、なに?」
「出た。今一回出た。あと何回か出る」
「えええ!?何それ・・・っ」
って言った後すぐにまたポコポコポコって音が鳴る。
中が膨れ上がる感触。
「くっ苦しいっああ、抜いてっ抜いてよっ中が破れちゃうよぉ」
「全部出るまでは、瘤が小さくならない。瘤が中で膨らんで、抜けないように
なってる。シアン、オレの精子は媚薬だ。クセになるぞ。一回ヤレばもっと欲
しくなるようになる。たっぷり注いでやるからなシアン。」
「うそぉ・・・っ」
オレはゾッとしてまたお腹の音を聞いた。
ボコッ・・・。
まるで、水中で空気が漏れたような音だった。
どうなっちゃうの?オレのお腹ン中〜〜〜〜!?


それからイヌの瘤が小さくなっていくとどんどんイヌの精液が逆流して出て行
った。その感触が。
「やっあああっああっ」
何もかもを押し出すような風船の空気が抜けていくような超絶な快感だった。
尻タブをびっしょりと濡らしてイヌの精液が流れ落ちていった。
確かに、媚薬の効果があるのかも知れなかった。
その空虚感に、オレはイヌを締め付けてた。
それに応えるようにイヌが再び動き出す。
「アアアああああああああああ〜〜〜っっ」






オレはイヌの精液まみれで、次の日曜の夜までイヌと繋がったまま過ごした。
「シアン、かわいいシアン愛してる。シアン愛してる」



神様に打ち止めって無いの・・・?









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